えっ。だれ？この超絶美少年と言っていいほどの
美少年は？


「あの？誰ですか？」


カル「カルシィアだよ！僕を忘れてしまったのか？君の婚約者だ！とにかく優秀な医者を」


医者「これは、記憶喪失ですな！なぜかはわかりませんが。」

カル「そうか。ありがとうございます。」



……。


カル「マリー。どのくらいわからないかい？」

「全く分からないです！ごめんなさい、カルシィア様。」

カル「えっ？もしかしてマリーは天使に生まれ変わったのか？」


えっ？


使用人「お嬢様が謝った?天使になったのか？あんなわがままだった子が？」


カル「とにかく。この国は、ソフィ大国と言う！
この国には女性が少なく、妻が一人に対して夫が複数いることが普通なんだ！それで私はマリーの婚約者だ。」


（えっ。こんなイケメンが婚約者って）

「私なんかでいいんでしょうか？私には勿体ないです。ｼｭﾝ」


カル「そんなことない！！！！
君が好きなんだ！」


「っっ。頑張って皆様に認めてもらえるような女性になって見せますわ。これからよろしくおねがいしますわ。カルシィア様！」

カル「僕のことはカルと呼んで」


「(////)カルっ。」


カル・使用人「うっ。」

カル「取り敢えず今日はしっかりと休んで。また明日来るから。」

「待っておりますわ！」