翌日。俺はいつも通りに仕事場に行った。とは言っても今日は仕事なんて特にない。バイト程度の仕事しかやってないので、雑用ばかりさせられる。そんな雑用も慣れると楽しくなるのは多分、俺だけだろうな。
ピコン
ふと、スマホが鳴る音がした。なんだろうと思い、スマホの画面を見ると、佐々木さんからだった。
〈今日、お家にお伺いしてもよろしいでしょうか?〉
ダメだとは言えない。嫌だとは言えない。俺は断れない性格だっただろうか。
〈今日は仕事なのでそれが終わってからならいいですよ〉
佐々木さんだって優しい性格だから、相手にしないのも酷いなと思う。
返信すると、すぐに既読になり了解スタンプが返ってきた。
とりあえず、スタンプを返してスマホの画面を閉じる。
その後は仕事を早く終わらせた。佐々木さんだって忙しいんじゃないのだろうか。
仕事終わりにふとコンビニに立ち寄り、適当にお菓子を買う。時間は午後七時。まぁまぁお菓子食べても問題ない時間だろう。ギリギリな気がする。
家に着いて珈琲を入れながら寛いでいると、チャイムが鳴った。
出てみると相手は佐々木さんだった。
本当に来た……!
「いらっしゃい。適当に寛いでて。まだ珈琲、挿れ終わってないからさ」
「は、はいっ!」
いつものように少しだけ頬を赤くして佐々木さんは俺の前に現れた。
廉に会うよりも可愛らしい格好をして来る。それに違和感を覚えるも深く気にしなかった。
ピコン
ふと、スマホが鳴る音がした。なんだろうと思い、スマホの画面を見ると、佐々木さんからだった。
〈今日、お家にお伺いしてもよろしいでしょうか?〉
ダメだとは言えない。嫌だとは言えない。俺は断れない性格だっただろうか。
〈今日は仕事なのでそれが終わってからならいいですよ〉
佐々木さんだって優しい性格だから、相手にしないのも酷いなと思う。
返信すると、すぐに既読になり了解スタンプが返ってきた。
とりあえず、スタンプを返してスマホの画面を閉じる。
その後は仕事を早く終わらせた。佐々木さんだって忙しいんじゃないのだろうか。
仕事終わりにふとコンビニに立ち寄り、適当にお菓子を買う。時間は午後七時。まぁまぁお菓子食べても問題ない時間だろう。ギリギリな気がする。
家に着いて珈琲を入れながら寛いでいると、チャイムが鳴った。
出てみると相手は佐々木さんだった。
本当に来た……!
「いらっしゃい。適当に寛いでて。まだ珈琲、挿れ終わってないからさ」
「は、はいっ!」
いつものように少しだけ頬を赤くして佐々木さんは俺の前に現れた。
廉に会うよりも可愛らしい格好をして来る。それに違和感を覚えるも深く気にしなかった。