なぜだろう。この時、俺は佐々木さんが気持ち悪く見えた。
上目遣いでお願いしてくる美少女を見て、大抵の人はイチコロなのだろうが、男が恋愛対象の俺にとってはわからない感情だ。
だからといって、可愛い子が上目遣いにお願いをしてきてトキめかないわけではない。廉が上目遣いでお願いしてきたら、完全になんでも言うことを聞いてしまうだろう。
これ完全に俺悪いな。
「…別にいいですけど………」
仕方なく許可した。
廉の話を語れるのは少し嬉しいと思ったからだ。でも、佐々木さんが気持ち悪く見えるのに変わりはなかった。
その数分後、廉が戻ってきた。
カフェから出て、次にカラオケに行くことになった。いい歳した俺らがカラオケに行くのはおかしいだろうか。
上目遣いでお願いしてくる美少女を見て、大抵の人はイチコロなのだろうが、男が恋愛対象の俺にとってはわからない感情だ。
だからといって、可愛い子が上目遣いにお願いをしてきてトキめかないわけではない。廉が上目遣いでお願いしてきたら、完全になんでも言うことを聞いてしまうだろう。
これ完全に俺悪いな。
「…別にいいですけど………」
仕方なく許可した。
廉の話を語れるのは少し嬉しいと思ったからだ。でも、佐々木さんが気持ち悪く見えるのに変わりはなかった。
その数分後、廉が戻ってきた。
カフェから出て、次にカラオケに行くことになった。いい歳した俺らがカラオケに行くのはおかしいだろうか。

