最後だけは何も言えなかった。まぁ元々、誰にも言ってないけども。
最後の告白は、佐々木さんだけが味わっている事だ。俺は告白していないので味わえない。
それに廉が告白を受け入れる女に共通点を見いだせないので、何を理由に告白を受け入れているの疑問である。
「で、廉は何も言わないのか?」
「ぐぬぬ……わかったよ! 言うよ!」
仕方なくといった感じで、廉が折れた。
さぁ、どれだけ廉が本命を忘れられたかが見ものだな。
「心の奥底から見せる笑顔が可愛かったのと、話していて楽しかったのと、ごちゃごちゃした店が嫌いなのと、今日はたまたま紅茶飲んでるけど、いつもカフェに来たらブラック珈琲を飲んでるのと、俺に告白する時の姿が綺麗だったから」
最後の告白は、佐々木さんだけが味わっている事だ。俺は告白していないので味わえない。
それに廉が告白を受け入れる女に共通点を見いだせないので、何を理由に告白を受け入れているの疑問である。
「で、廉は何も言わないのか?」
「ぐぬぬ……わかったよ! 言うよ!」
仕方なくといった感じで、廉が折れた。
さぁ、どれだけ廉が本命を忘れられたかが見ものだな。
「心の奥底から見せる笑顔が可愛かったのと、話していて楽しかったのと、ごちゃごちゃした店が嫌いなのと、今日はたまたま紅茶飲んでるけど、いつもカフェに来たらブラック珈琲を飲んでるのと、俺に告白する時の姿が綺麗だったから」

