「私。小学校で龍くんに告ったんだよ。 そしたら龍くん、ぼく、ももと結婚するから ムリ。ごめんね。って言われた。 だからね。ももさんと龍くんを突き放した んだー。すごいでしょ。 …それだけ。」 悠里さんはそれだけ言って後ろを向いた。 「待って!どうして突き放すの。どうやっ て突き放したの!何でぇ。」 涙が止まらない。