「あー…本当落ち着く。」
和人は強く私を抱きしめる。
「…私、もう迷わないから。」
私は和人に言う。
「…え…」
和人は私の体を離し、私を見る。
「…もう不安にならなくていいから。私、和人が好き…」
私は和人を真っ直ぐ見つめ言う。
「優依…」
「もう…大丈夫だから。」
私が言うと和人は笑う。
「良かった。ずっと聞きたかったよ。」
和人が言う。
「ごめんね…」
私が言うと和人は笑う。
「大丈夫だって。俺、やっと優依の彼氏になれたって感じだわ。マジ嬉しいよ。」
和人が言う。
そんな喜ぶ和人が可愛らしかった。
「和人、可愛いね。」
私は和人に言ってみる。
すると
「可愛いは男には禁句。」
和人が言う。
「なんでー?」
「だめなの。」
やっと
カップルになれた。
そう私は思った。


