だけど
「でももう今日から敬語は無しにしますか。」
和人君が笑って言う。
……え……
「和人く…」
「優依さんも君付けはやめて下さいよ?」
和人君が言う。
「……え……」
「和人って呼んで?」
和人君はそう言うと私の髪に触れる。
――ドキッ
呼ばなきゃだよね…
「か、和人…」
私が呼ぶと和人君は笑う。
「じゃあ俺も。…優依。」
和人君も呼ぶ。
――ドキッ。
和人く…じゃなくて…
和人が…大好き。
もう
私は完璧に年下の彼に夢中です。
「優依さ…じゃなくて…優依、ヤキモチ妬いたんだね、さっき。」
和人はにやっと笑って言う。
「だ、だって〜。」
モテるから心配だよ。
「俺は優依だけだよ?」
和人は笑って言う。
「う、うん…」
私が言うと和人は私を抱き寄せた。


