君は可愛い年下君☆






「優依は不安になりすぎ。俊也の事はシカトしな?今は和人君に惹かれてるんでしょ?」


「……うん。」


和人君と別れると私は教室で春香にまた相談。


「和人君に話したら?そんで俊也に一言言ってもらうの。」


春香が言う。


「だ、だめだよ。和人君には言えない…」


和人君には迷惑かけたくないし……


「付き合ってるんだよ?自分の今の気持ち和人君にどんどん言わないと!和人君不安にさせたらどうするの?」


春香が言う。


「確かにそうだけど…」




「和人君、モテるんだよ?彼氏から聞いたけど…中学の時なんか超美人から告られた事あるくらい。」


「……え……」


和人君が…?


「なのに、和人君はずっと優依を好きだったんだよ。一途なんだよ。だから、優依は大切にすべきなの。」


春香が言う。


「うん…。」


和人君はずっと私を好きでいてくれたんだもんね。


その気持ちに応えたいよ。