君は可愛い年下君☆





「今は和人君がいるんだから和人君大切にしよ?」


春香が言う。


「うん。分かってる…」


分かってるよ……。



もう戻れない……


だって私はもう……




今更ひどいよ俊也。


私は別れようって言ったんだよ?



私はもう前に進んでる。



和人君が……好き。



そうなんだよ……。


だから


もう会えない……


会えないよ……。




なのに






春香と夕方まで語ると私は家に帰る。



だけど



………え………


家の前には俊也がいた。


なんで……?



「俊也!?」



私は駆け寄る。


「なんでメール返事しないんだよ?」


「だって…」


私……


「しばらくこっちにいる。」


俊也が言う。


「困るよ!だって私…彼氏いるし…」


私は俊也に言う。