君は可愛い年下君☆



その後は二人でお菓子を食べながら色んな話をした。


和人君と私はかなりくっついて話してた。


和人君の隣は居心地が良かった。

彼女らしくなれてるかな?


私。


和人君の彼女になれて良かったって思い始めていた。


だけど

あんな事が起きるだなんて…。








「今日は楽しかったよ。」


18時くらいになると私は和人君に家まで送ってもらった。


「俺も最高に幸せでした。」


和人君が笑って言う。



「次は5月かな?」


私は言う。


私の誕生日に二人でライブ…


「楽しみですね。優依さんの誕生日ですし、いっぱい祝いますよ。」


和人君が笑って言う。


「ありがとう。」


私が言うと和人君はずっと繋いでた手を離す。


「じゃあまた学校で。」


和人君が言う。


「うん。またね。」


私が笑って言うと和人君は家に帰った。


私は和人君の背中が見えなくなるまで見つめてた。