君は可愛い年下君☆




「和人君、ありがとう…」


私は笑って言う。


私が言うと和人君は笑った。



突然訪れた出会い。


私は思い出せなかったけど…


和人君とは二度目の出会いだ。


この出会いに何か意味はあるのかなぁって思った。




「優依さん、俺…次移動教室なんで行きます。」


お昼ご飯が終わり、少し話すと和人君が言う。


「……そ、そっか。」


もう行っちゃうのか…。


すると


――チュッ


………!?


和人君は私のおでこにキスをした。


「優依さん、バイバイ。」


和人君はそう笑って言うと教室を出た。


私はおでこに手を当てる。


顔が熱くなる。


和人君に惹かれてる。


突然彼は現れて…


私の心を動かしてく。



好きになるから…。



和人君の隣がいい…



気がついたら俊也より和人君の事を考える事が多くなってた。