君は可愛い年下君☆



だけど


「俺は優依さんが良いんです。他の人なんて見れません…。」


和人君は私を真っ直ぐ見つめ言った。


――ドキン


和人君……。

「……うん…。」


「優依さんだけですから。俺は優依さんの隣にいれればただそれだけでいいんです。」



和人君に…少しずつ


心が動いてるのが分かった。


私より年下なのに


しっかりしていて…


優しく私を包み込む和人君。


そんな和人君に少しずつ惹かれていってる。



「ごめんね、変な事聞いて。私、不安なんだ。こんな地味でだめな女だから。」


私は和人君に言う。


すると


「俺には優依さんは1番のいい女ですよ?だから不安にならないで下さい。」


和人君はそう言うと私の頭を優しく撫でた。


――キュン…


和人君…。


私の痛んだ心は少しずつ和らぐ。

和人君と幸せになりたいって本気で思った。