「良かったじゃん!」
「うん…」
――和人君と別れ、私は教室に入ると春香に報告。
「和人君、頼りになるって彼氏が言ってたよ!」
春香が笑って言う。
「うん…」
確かに
不安定な私の気持ちを和人君は支えようとしてくれてる。
忘れたい……。
和人君の事…好きになりたいよ。
「優依、大丈夫だって。和人君は優しいし一途だし。もう忘れちゃいな?」
春香が言う。
「……うん…」
俊也を過去にして。
和人君との未来に生きる。
それが1番なんだ。
「そうだ。今度ダブルデートしようよ。」
春香が笑って言う。
「ダブルデート…?」
「そう!どう?」
春香が私に聞く。
「…うん。行こっか。」
私が言うと春香は笑った。
幸せになりたい。
私は…ただそれだけなの。


