君は可愛い年下君☆




……え……


「和人君…。」


久しぶりだった。


告白されたのは…


一度目は俊也。


二度目が和人君……。


「俺、優依さんの側にいたいんです。」


和人君が言う。



私は


和人君を好きになれるのかな…。



もし


自分の俊也への気持ちがずっと残ったままだったら?


和人君を傷付けたくない。



でも………。






「………か、考えさせて。」



私は和人君にそう返事をした。


「……え……」


「私、考えるから…。ちゃんと和人君の事…」



私は和人君にそう言う。


「…分かりました。俺、待ってますから。」


「…うん。」



その後は気まずい状態で別れた。



それから和人君の事をいっぱい考えてみた。



和人君が想ってくれてる。



私も



和人君を想いたいよ…。



想ってくれる和人君を捨てられない。