涙色に「またね」を乗せて



太陽の光を一身に受け、スパンコールを散りばめたかのようにギラギラと輝く鮮やかなコバルトブルーの海面。


暑く火照った白い砂が容赦無く足の裏を攻撃し、潮の薫りをたっぷりと含んだ海風が頬を撫でていく。



そんな夏真っ盛りの光景に、お腹の底から声を張った。





「海だーっ!」