「というか、やっぱり涙衣ちゃん、湊君のこと……」
「ああそうだよ! 好きだよ! 大好きだよ! 何か文句あっか!? 」
「な、何で怒ってるの……?」
顔が熱い。心臓がうるさい。一度片桐先生に吐露したとはいえ、相手を明確にした上で口にするのは、むず痒いどころの騒ぎでは無かった。今すぐにでも、木っ端微塵になって消えてしまいたい。
そんな思いを抑え込むように、残りの水を流し込む。そして数分前の穂花ちゃんがしたように、派手な音を立ててベッド脇のサイドテーブルに置いてやった。
ただの水で酔っ払ってしまったのか、もう先程のような極限までの恥ずかしさは感じなかった。
さっきまで大声を出していた私の急な真顔に驚いたのか、穂花ちゃんがほんの少し目を見開く。
「聞いて」
さっきまでの罪滅ぼしのように、ぽつりぽつりと話し出す。
「ああそうだよ! 好きだよ! 大好きだよ! 何か文句あっか!? 」
「な、何で怒ってるの……?」
顔が熱い。心臓がうるさい。一度片桐先生に吐露したとはいえ、相手を明確にした上で口にするのは、むず痒いどころの騒ぎでは無かった。今すぐにでも、木っ端微塵になって消えてしまいたい。
そんな思いを抑え込むように、残りの水を流し込む。そして数分前の穂花ちゃんがしたように、派手な音を立ててベッド脇のサイドテーブルに置いてやった。
ただの水で酔っ払ってしまったのか、もう先程のような極限までの恥ずかしさは感じなかった。
さっきまで大声を出していた私の急な真顔に驚いたのか、穂花ちゃんがほんの少し目を見開く。
「聞いて」
さっきまでの罪滅ぼしのように、ぽつりぽつりと話し出す。

