涙色に「またね」を乗せて

「やっばい。京都最高」


駅で一旦解散して、班員で祇園周辺を散策して、出た感想がこれだった。

何処へ行っても景色は綺麗で、食べる物も全て美味しい。特に清水寺は赤や黄色の鮮やかな紅葉に飾られて、まるで浮世絵のような趣を見せていた。

抹茶エスプレッソパフェはコーヒーゼリーと抹茶アイスにホイップクリームや小豆がてんこ盛りになっていて、エスプレッソのほろ苦さと抹茶の清々しい香りが口の中で混ざり合い、甘さ控えめな和の味がした。

他にもフルーツ大福やら八ツ橋クレープやらひたすらに食べ尽くしたけれど、沢山歩いたのでプラマイゼロだろう。

写真も撮って、大いに観光を満喫した。



日が暮れ始めたらホテルに行き、一時の休息を味わったら今度はディナータイム。

もう何も入らないと思っていた腹には、体重計が悲鳴を上げるどころか気絶してしまいそうな量の夕食が収められた。ちなみに、夕食はすこぶる美味だった。

そして大浴場で疲れを癒し、ドライヤーで飛ばし切れなかった湿り気を含む髪を拭いながらお土産屋を物色する。

ホテル内特有の心地よさに包まれながら無事木刀を購入し、気分は最高潮だ。