ハツコイ〜僕らははじめてだった〜

ブーブーブーブー

「今度は、克からだ。…もしもし?」

「舞、今電話中だった?」

「うん。詩織と話してた。
もぉ、お風呂入ったー?」

「入ったー。もう寝るだけ。
舞は…身体…キツくない?」

克の言葉に赤くなる舞。

「うん。大丈夫だよ。ありがとう。
…克は?身体大丈夫?」

「俺はー、今試合したら誰にも負けねー
くらい、満たされてる。」

「ふふ、本当?」

舞が笑った。

「本当。舞、ありがとう。
俺、すっげー幸せ。」

「私もだよ。ありがとう。」

それから、眠りにつくまで
克とたわいもない話を続け
思い出に浸った幸せな時間が流れた。