ハツコイ〜僕らははじめてだった〜

部屋に差し込む朝日で先に目覚めた克。
隣の舞は、スースーとゆっくり寝息を立てている。

眠っている舞の髪をサラッと撫でる克。

(安心しきっちゃって…。本当可愛い。)

克がぎゅっと舞を引き寄せた。


それからしばらくして
「んー。おはよぉ。」

眠い目を擦りながら舞が言った。

「ごめん。起こしちゃったね。」

「んーん。いっぱい寝ちゃった。
朝起きて、克がいるって幸せだね。」

舞がぎゅっと克に抱きついた。

「俺も。大好き。」

そう言って克が舞にキスをする。

「克…っん…好き。」

ちゅ…っ…ちゅ

「はっ…、舞は本当可愛いーね。
すぐとろんってなる。」

舞の頭を撫でて克が言った。


「もー、余裕なんだから。」

「…余裕に見える?」

急に真剣な瞳になる克。

ドキンッ

と胸が鳴った。