ハツコイ〜僕らははじめてだった〜

「克…もぉ……きて。」

舞がとろんとした顔で腕を伸ばした。
ぎゅうっと克を抱きしめる。

「うん。…ちょっと待っててな。」

そう言うと克は財布をあけ
カサッとゴムを1つ手に取る。
そのまま角を口に咥え、ピッと破いた。


ドクンッドクンッ


2人の鼓動が辺りに響く。


「…舞、腕を背中にまわして。
痛かったり、やめてほしくなったら
背中叩いていいから。」

克が優しく言った。
舞がぎゅっと腕を背中にまわす。


「…いれるね。」


克がグッと身体を舞に引き寄せた。

「んっ…いた…っ。」

舞が顔をしかめる。

「は…っ、舞…ごめん。
痛いよな?…一旦やめよーか?」

克が舞の髪を撫でて言った。

「やめちゃ…や。」

そう言うと舞が克を引き寄せキスをした。

ちゅ…っくちゅ…っちゅ

いつも克がしてくれる深いキス。

「…っ…ん…すぐる…すきっ。」

舞が深く舌を絡める。



「ん…それ、反則…っ。」

ぱちゅ…ん…ギシッ…キシッ…

克がグッと腰を押し付けた。
シーツの擦れる音が響く。


「は…っ…舞…わり…っ
ゆっくりしてやりてーのに…
加減きかね…っ。」


ギシッ…ギッ…キシッ

「あっ…ぁん…っあ…やぁ。」

2人の重なる音が響いた。