ハツコイ〜僕らははじめてだった〜

(はー、もぉ頭くらくらする。
克の身体、たくましくって
全部包んでくれて…
ドキドキがとまらないよぉ。)

舞はまた、ちゃぷんとお湯の中にもぐった。


しばらくして舞もお風呂から出て
身体を拭いた。
詩織と一緒に買った下着を手に取る。

下着に脚を通すだけで
ドキンッと胸が高鳴った。

この後のことを考えると
また沸騰してしまいそうになる。

(変なところ無いよね。
うわぁ。…いよいよかぁ。)

そう思いながら克が待つ和室に戻った。


「身体あったまった?」

浴衣に身を包んだ克が優しく言った。

「うん。ありがとう。」

「お茶ついどいたよ。
ちょっと冷えちゃったけど。」

そう言って克が湯呑みを渡す。

「ありがとう。ちょっとあがるの
遅くなっちゃったもんね。
喉渇いたから、ちょうどいいよー。」

舞がゴクゴクと飲み干した。

「はは、一気。」

克が笑った。