「は…っはぁ…は。」

呼吸が乱れている克と舞。

「舞…すっげー大好き。」

克が舞を抱き寄せて言った。


「うん。私も。」

舞も克の胸に顔を埋めてこたえる。

「俺…めちゃめちゃ旅行楽しみにしてる。
舞と…全部繋がりたいよ。」

「…うん。」

「舞の気持ちいとことか、感じてる声とか
とろんってなるとことか…本当可愛い。
だから…もっと俺だけのにしたいって
思ってる。」

「すぐ気持ちくなっちゃうから
恥ずかしいよ。全然余裕ない。」

「気持ちいの…嬉しいよ?」

「本当?」

「うん。それに俺も一緒だから。」

「克も…気持ちい?」

「もちろん。舞の感じてる顔見ると
すっげーヨクなる。」

「克…前…えっちするのは
克のこと欲しくなった時ねって
克が言ってたけど…
もぉね、…ずっと克が…欲しいよ?」

舞が顔を真っ赤にして言った。


「それ…すっげー嬉しい。」

克がぎゅううっと抱きしめた。


「…嫌じゃない?」

「嫌なわけないでしょ。」 

「旅行…楽しみにしてるね。」

「うん。私も。」

「…よし!舞のこと充電できたし
とりあえず体育祭頑張るか!」

「そうだね。終わってテストも頑張ったら
克のお誕生日お祝いさせてね。」

「あー!!めちゃくちゃ幸せ。」

克が舞を抱きしめて言った。