別日の練習日。
「腰おろしてー!かけ声出してー!
意地でも動かないっていう気持ちなー!」
続いて綱引きの練習。
熱くなる生島先生からゲキがとぶ。
1年3組の秘策としては
柔道部が縄の前と後ろ。
笛が鳴ったら、すぐにその位置で
腰を低くし、動かず我慢。
相手が疲れてきた時を見計らって
生島先生のかけ声に合わせて綱を引く。
というものだった。
「ふー、ちょっとずつ足滑っちゃう。」
「真ん中は真ん中で
辛いポジションだよねー。狭いし。」
詩織が嘆いた。
「いくぞ、1、2、1、2。」
生島先生のかけ声に合わせて
一斉に綱を引く。
「あ、詩織ちゃん達じゃん!
1年生元気だなー。」
夕課外が終わって、校舎を出てきた
3年生。稜と将輝の姿があった。
「…あいつ、大丈夫か…。」
「え?」
将輝が稜に聞き返した時には
稜が舞のところに走り出していた。
ズシャッ
滑る音がして、舞が倒れた。
「まいー!」
「…いてて、ちょっと足もつれちゃって。」
舞が足を抱えて言った。
「大丈夫か。」
先生もかけ寄る。
「俺、保健室に…。」
克が抱き起こそうとした瞬間
ふわっと舞の身体が持ち上げられた。
「隈元!」
生島先生が声をかける。
「ちょうど、通りかかったんで。
俺、保健室、連れてってきます。」
「ああ、悪い。保健室の先生に
消毒してもらって、ひねってないかも
診てもらってくれ。」
「はい。」
そう言うと、稜は舞をお姫様抱っこして
保健室に向かった。
「腰おろしてー!かけ声出してー!
意地でも動かないっていう気持ちなー!」
続いて綱引きの練習。
熱くなる生島先生からゲキがとぶ。
1年3組の秘策としては
柔道部が縄の前と後ろ。
笛が鳴ったら、すぐにその位置で
腰を低くし、動かず我慢。
相手が疲れてきた時を見計らって
生島先生のかけ声に合わせて綱を引く。
というものだった。
「ふー、ちょっとずつ足滑っちゃう。」
「真ん中は真ん中で
辛いポジションだよねー。狭いし。」
詩織が嘆いた。
「いくぞ、1、2、1、2。」
生島先生のかけ声に合わせて
一斉に綱を引く。
「あ、詩織ちゃん達じゃん!
1年生元気だなー。」
夕課外が終わって、校舎を出てきた
3年生。稜と将輝の姿があった。
「…あいつ、大丈夫か…。」
「え?」
将輝が稜に聞き返した時には
稜が舞のところに走り出していた。
ズシャッ
滑る音がして、舞が倒れた。
「まいー!」
「…いてて、ちょっと足もつれちゃって。」
舞が足を抱えて言った。
「大丈夫か。」
先生もかけ寄る。
「俺、保健室に…。」
克が抱き起こそうとした瞬間
ふわっと舞の身体が持ち上げられた。
「隈元!」
生島先生が声をかける。
「ちょうど、通りかかったんで。
俺、保健室、連れてってきます。」
「ああ、悪い。保健室の先生に
消毒してもらって、ひねってないかも
診てもらってくれ。」
「はい。」
そう言うと、稜は舞をお姫様抱っこして
保健室に向かった。
