互いに堕ちるその先に

私も外に向かう。


「莉々さん!
お疲れ様です!
周さんが送迎してくれますけど、
乗っていきますか?」

朔間くんが聞いてきた。

「大丈夫。
近いから歩いて帰るよ。」

歩いて帰れるし、
家の場所はバレたくない。


「分かりました!
じゃあ、明日もお願いします!」


軽く返事をし、
マンションまでの道のりを歩いた。