互いに堕ちるその先に

鴻牙side

車に乗り込み目を閉じた。


「鴻牙〜。さっきの子、俺の周りには知ってる人居ないや。」


あぁ。そんな気はしてた。
だが、諦める気は更々ない。


「探してくれ。」


特に怪しい動きはしてなかった。
だが、1人でClubに、
何をしに来ていた?
フロアで踊る訳でもなく。
酒を飲み帰って行っていた。


連れが居るようには思えなかった。
それに、新の周りが知らないって事は
常連でもない。