Pretender



カイ君の姿を見て、
また涙が出そうになったのをグッと堪えた。

カイ君は心配そうに微笑んでいた。

ホテルで少し飲んで寝る事になり、
ホテルで飲みながら、
本当はお父さんと仲良くしたかったとか、
何度も努力してダメだった事とか、
本当の気持ちを話しながら泣いているのを、
カイ君は黙って聞いてくれていた。

あっとゆう間に時間が過ぎ、
いつの間にか心が楽になっていた。
他愛のない話に変わって、
二人で笑いあっていたら、
深夜三時を過ぎて、慌ててベッドに入った。

今まで男の人と関係を持つのに
時間がかからなかったからか、
親しくなった男の人の隣に寝るのは
変に緊張した。

暫くして私が眠れないでいると、
カイ君が私を抱き寄せて
「ごめん我慢できなそう」
と言ってキスをしてきた。

私はかいくんを受け入れてしまった。