夜空の星


「うそだあ。」


私は目を丸くしながら
きいちゃんとレンズを覗きこんだ。



「あれ…おほしさまが…」



『なっ』



別にきいちゃんは何もしてないのに
腕を組ながらちょっと偉そうに言った。