惚れて、堕として、もっとして

「で、でも…海悠くん可哀想なんじゃ…」
「う、、、だよね…恵酷いよねぴえんだよぴ!え!ん!」
そう恵くんの目を見て言うもんだから花菜ちゃんと私は笑っちゃって。
「ねぇ天笠くん…羽澄くんと鈴ちゃんの仲が良くて妬けるのは分かるけど、私のこともちゃんとみてよね?」
「う……花菜ちゃんっ」
海悠くんと花菜ちゃんは付き合っていて、本当に美男美女でお似合いだなぁって思う。
この3人の美男美男美女と私なんかが仲良くしてるなんておこがましいんじゃないかって…。
「席つけ〜」
なんて4人で盛りあがっていたら、先生が入ってきて指示が出されたので私たちを含めたクラスの全員が自分の席に急いで戻っている。
ちなみに、私と花菜ちゃんは前後の席。
恵くんと海悠くんは私たちの後ろの席。
だから戻るといってもずっとお話できちゃうわけ。