こんな楽しい時間がずっと続くと思っていた。

でも現実は、そう甘くは、なかった。

両親が離婚。

それで俺は母と一緒に引っ越すことになった。

すぐに引っ越すことになって
千星と、最後に話すことが出来なかった。

もっと千星と、いたかった。


引っ越して近くの学校に通い始めた。
その時もずっと頭の中は、千星ばっか。


そして中学生3年生の、夏俺は有名なモデル事務所にスカウトされた。

やることも無く暇だったからモデルをやることにした。

最初は、何となくだったけどモデルは、楽しくて続けていた。