お腹が空いたけど冷蔵庫にまだ何もなかったのでコンビニでご飯を買うことにした。

エレベーターで下に降りる途中におじいさんに話しかけられた。

「七瀬さんもう部屋は片付いた?」

えっこの人なんで私の名前知ってるんだろう。
「あ!はい!片付きました!私の名前なんで知ってるんですか?」

「管理人だから知ってるんだよ。そういえばまだ挨拶してなかったね。ここの管理人前田です。」

管理人さんか!だから知ってたのか!

「管理人さんよろしくお願いします!」

「こちらこそよろくね。そういえば七瀬さんと七瀬さんのお隣の如月さんにお話があるから明日の8時頃1階の玄関前に来てくれるかい?それと如月に伝えといて欲しいんだ。」


「はい!分かりました!」

すぐに答えちゃったけど…
また如月 空に会えるチャンスだ!
次こそ絶対聞こ!翌日


私は、隣の部屋のインターホンを鳴らした。

『はい』

「あっ!七瀬です!今日管理人さんから話があるそうでそれを伝えに来ました!」

『何時にどこに行けばいいの』

「8時に玄関前です!」

『ん わかった じゃあ』

そう言って彼との会話は、終わった。