甘えたいと甘やかしたい

~*~*
「ゆず怒ってんの?」
誰もいない保健室でなぎちゃんが足を手当てしてくれていた

「怒ってるも…んっ…」
消毒液が傷口に凄く染みた

「我慢してね」

「い…たぃ……」
ジワって涙が滲むくらいに

「よく頑張ったね」
って頭ポンポンしてくれて違う涙が出てくる

「……っ………」

「何で転んだんだろうね~」
なんて言いながら目の奥がギラギラしていた

「なぎちゃん?」

「ん?またしみるよ」

また…しみるよ………

「…んっ……」

「はい終わり」
話をそらされた気がしてならない

このままではなぎちゃんに負ける!

そんなのは嫌だ!