甘えたいと甘やかしたい

「柚葉!!」
ゴールの先で千絵とかのちゃんが待っていてくれた

「千絵…かのちゃん……」
そしたら、なんか安心して足に激痛が走った

「っつ………………」
顔をしかめてしまった

「大丈夫!?いたい?柚葉…先生のとこ行く?」

「ううん、だいじょーぶ、ちょっといたかっただけ」
そう言って一歩歩くもののやっぱり痛い

「無理しちゃダメ!一緒に行こ!」
千絵が手を掴んでくれる

「ありがと…でもだいしょーぶだよ、ほんとに」

「えぇ、本当に………「無理はだーめ」」
という声と同時に抱きしめられた

今日だけで2回目…?

なんてのんきなことを考えてしまう

「そ、2回目のお姫様」
そう言って…………無理…恥ずかしい…!

さっきと違い、横に抱き上げられた

つまり…お姫様抱っこ…?ってやつ…

「なっ、おい!柚葉連れてくな!花乃!宮野に柚葉とられる!」

「いいよいいよ、なんかかなわない気がしてきたし、柚葉言ってらっしゃぁい!」