これが最期。


あなたと出会えて本当によかった。
いつか、ほんの一瞬でもいいから、思い出してくれますか?
あなたの隣に、私がいたことを…


大きな虹色の光が私の体を優しく包み込んだ。


遠くで私の名前を呼ぶ声が聞こえた気がした。