「あ、でも話は別だから。白夜は私が友達作るの気に入らないかもしれないけど私友達欲しいの!」




「…じゃあ、止める」




「止めるって何!?タックルしてくるとか!?」




「…タックルする」




白夜は少し面倒くさそうに返答した。




面倒くさいなら私のことはほっといてよ!




「眠い…帰ろう…」




白夜はポテッと私の肩に顔を沈めた。




「ちょっと、白夜!」




抱きついてるように見えるからやめてよ!恥ずかしい。




「日和!やっと見つけた」




「あっ、真昼」




「って、小鳥遊!何やってんだよ」




「…邪魔すんな。帰る」




そう言ってまた白夜は私の手を引っ張った。