キミに言いたいこと

寝室である先程の部屋で、同じようにベッドに腰掛ける。



しばらくの沈黙。



どうしようと思っていると、彼が先に口を開いた。




「1つ聞いてもいい?」



頷くと、彼は私を見た。


ドク、と胸が鳴る。




「……俺のこと、嫌い?」



「……へ?」




予想外の質問に、マヌケな声が出る。




「最初にそれを確認しておこうと思って」



俺のこと嫌いかって…?




そんなの……




「嫌いなわけ、ないよ……」



「そっか」



私はあの頃も、今も、しんちゃんのことずっと…



むしろ、




「嫌ってるのはしんちゃんの方でしょ…?」