どうしようもないくらいカッコよくて、だんだん男らしくてセクシーになってく先生を私は…たまらなく眩しく思う。


『先生…私、こんなに幸せでいいんですか?』


『幸せなのは君だけじゃない、俺もだ』


『嬉しい。こんなこと…私の人生に起こるなんて…本当に夢じゃないんですね』


『現実だ。これは全部本当のこと。俺と陽愛は…付き合って恋人になった。大学を卒業したら、今度は結婚しよう。そして、ハリウッドに住むんだ。それを2人の夢にしよう』


2人の夢…


私1人の夢だったのに、今日からは2人の夢になるんだ。


嬉しいよ、本当に。


『先生、私を奥さんにしてくれるんですか?』


『ああ、そうだ。必ずする』


『私、その時、今よりもっと良くなってるかな…女として』


『なってるよ。俺が…陽愛をもっと色っぽい女性にしてあげるから。君を…1人の女性として愛してる』


先生は初めて私の体に…抱きしめること以上のことをした。


キスをして、その次は…


こんなこと、恥ずかしくて声に出しては言えないけど…


でも、すごく気持ち良くて、女性として抱かれてることに興奮もしたし、喜びを感じたんだ。


先生とハリウッドに行く頃には、もっともっと愛されていたい。


綺麗とか可愛いとかじゃないけど…


女性らしさを忘れずに生きていきたいって思った。