「ねぇ優里、ゲームばっかりじゃなくて僕のこともかまってよ」


「...一緒にゲームします？」


「......大人のゲームなら」


「......晩御飯でも賭けますか？」


「.........優里の体を賭けようかな」


「......ゲーム、戻りますね」


「だめだめだめだめ！！！」


ベッドから降りようとする優里を掴んでベッドに押し倒す。

先程は優里が僕の上に乗っていたが、今度は僕が優里の上に乗る番だ。


「ね、優里。あそぼ？」


「...なにして遊ぶんですか」


「うーん...なにしようかな」


優里のこと、このまま脱がせる？
それとも、下半身だけぬがせて...


「何考えてるんですか」


「え？」


「......目の前に私がいるのに」


ため息をついて、彼女は僕にキスをした。