どうしてこんなことに...

私は明かりの少ない廊下を進んだ。

20m程歩いただろうか、長い廊下だ。

途中にいくつか部屋を見かけたが、開けるのが怖くて気付かないふりをした。

突き当たりに、深い茶色の重そうな扉が現れた。

私は冷たい金色のドアノブに手を伸ばし、引いた。

ギィィと大きな音を立て、扉が開いた。

「わあ、すごい。」

扉の奥には、天井が高くて広い部屋が広がっていた。