けど、今日から謙人はバイトみたい。
せめても出勤時間を遅くしてもらったみたいで、いつもよりはゆっくりする時間があったけど…寂しくないわけがない。
お互い、キスが止まることを知らなかった。
キス以上のことはしなかったけど、私の上に乗ってまでキスをしてくる甘えん坊ボーイな謙人だった。
かわいい。
喧嘩してる時とは大違いな優しさで更に好きになるじゃん。
『いってらっしゃい』
「バイバイ〜」
寂しいけど、仕方ない。
そこは割り切るしかないけど、夜はなかなか眠れなかった。
謙人が帰ってくるまで起きてようかなと思ったけど…それは、体力的に無理だったらしい。
結局、2時すぎくらいに就寝したらしい。
けど、眠りが浅かったのか、ドアの開閉の音で起床した。
スマホを確認すると4時すぎだった…
「起きてた?」
『今起きたけど、全然眠れなくて…』
と、
手を伸ばすと抱きしめてくれたけど…片手はお尻に。
こうなることは何となく予想はしていたし、最近ご無沙汰だから私も謙人を求めていた部分はあった。
だから、わかりやすくキスをして誘ったら…「風呂入ってくるから待ってて」と一時停止。
ムード台無しじゃんと、キレ気味な私。
もうやらないと、思って…お風呂から戻ってきた謙人に背を向けていた。
ら、
壁と私の間に無理矢理入ってきてキスをしてきた。

