隣の住人。





謙人の寝顔にやられながら、眠りにつき次の日を迎えた。



一応、じいちゃんの告別式が終わったら東京に帰る予定でいる。




これ以上バイト先にも迷惑はかけられないし…

来週からは学校も行かなくてはいけないし…



色々、私もやらなきゃいけないことがあって忙しいみたい。





それに、私以上に謙人もこれ以上は休めないと思うから帰る選択肢しかない。

地元の友達にも会いたかったけど…また近々来るし、今回は我慢するしかない。








告別式は10:00から始まった。




じいちゃんに会えるのが最後だと思ったら我慢できず、泣いてしまった。

いつも私が泣いていると「泣くんじゃない!そんな泣き虫に育てた覚えはない」と怒るじいちゃん。





天国から泣くんじゃないって怒ってるかな…

今回ばかりは許してくれるかな。










天国から見守っててね。

そう伝えながらじいちゃんとお別れした。