お風呂に入ったらすっかり目も覚めて、謙人とお喋りしながらベッドでゴロゴロしていた。
今日は、
色々な意味で忘れられない日になった。
それに、忘れちゃいけない日でもある。
謙人の傍にいる者として、大切にしようと思う。
プロポーズをされたからって突然生活が変わるはずもなく、今まで通りの日常だった。
金曜日の夜は、
誰かしら飲みに家に遊びにきていた友達。
結構な確率で来るから、友達みたいな関係になりつつある。
普通に、
「ひな!」と呼び捨てで呼ばれるし…
たまに、みんなに子ども扱いされてパシリに使われることもしばしば。
「可愛いひなちゃん、氷ください」
『うるさい!』
「可愛いひなちゃん、ビールもおかわり」
『ひなが立ち上がるたびに料金かかるからね』
大我くんと慶さんが面白がってパシリに使うところを謙人は笑って見ている事が多い。
たまには止めてよ!
と、思うけど…可愛がってくれるのは嬉しい。
逆に私は謙人をパシリにしている。
『ジュース取ってきて』
と、
お願いすると大体の確率で行ってくれる。

