そんな話に浸っていたら
「ひなが20歳になったら、結婚しよ」
と、
謙人が言った。
はい?
私、何かを聞き間違えたのかな?
それか、さっきから夢を見ていたのだろうか。
私は、状況が掴めず黙っていると「お断りは受け付けてないからな」と言われた。
断るわけがない。
一生、一緒にいられるなんて幸せすぎる。
それにしても、こんな若くしてプロポーズされるとは思わなかった。
『結婚する、大好き』
「今日さっそく父ちゃんと母ちゃんに報告してきた」
と、
言って笑っていた。
私にプロポーズするって、両親と話していた何て想像しただけで可愛いじゃん。
謙人の両親は私をどう見てくれたんだろう…
やめときなさい!と言われてたら悲しいな。
快く賛成してくれていると信じたい。

