謙人の友達が連れ去る何て考えれないだろうけど、今の私の精神状態はおかしかった。
早く、謙人帰ってきて…
そんな気持ちでいたけど、1秒1分がすごく長く感じたで…苦痛でしかなかった。
3人のうち、寝ている人が1人…
ベランダでタバコを吸っている人が2人いた。
謙人が、帰ってくるまではそこにいてほしい何て、変な事を願ってしまった…
そんな考え事をしながら、待っているとお風呂から、出た音がした…
お風呂の部屋の間には、1枚のドアだけだから、聞こえるかなと思って名前を呼んでみた。
『謙人くん』
「…何?呼んだ?」
『呼んだ』
「何?」
『こっち来てよ』
「ひなが来い」
と、
言うから行ったらパンツ姿の謙人。
けど、そんなのお構いなしに抱きついた。

