なく普通より落ちこぼれだ。
強いていえばちょっと勉強ができるくらいしか
いいところがない。
なんでこんな私が桜雫と親友なのか不思議なくらいだ。

こんなことを考えながらボーーとしていると


「こーこーね?どうかしたの?」


と不思議そうに桜雫が顔を覗き込んできた。




「うんん!なんでもないよ。
はい!早く宿題終わらせるよ!」


というと桜雫が面倒くさそうにも


「はーい!」


と返事をしてやり始めた