愛してしまったので離婚してください

私は次の日に退院した。
念のためにと抗生物質を服薬してこれから様子をみることになった。

雅は私が退院する日は仕事を休んでくれて、一緒にいてくれた。

なるべく体に負担をかけないようにと、必要なものを買い出しに行ってくれた雅。
他に必要なものは今の時代、ネットスーパーがある。

私は無理をしない程度に残っていた通訳の仕事をすすめる。

「晶」
「ん?」
リビングでパソコンに向かっていた私。
「お腹、大丈夫か?」
「うん。平気。」
抗生物質のおかげなのか、私は熱が出ることも、痛みを感じることもなく過ごせている。