次の日の朝


「おっはよ~。まーちゃん!」


朝の挨拶もそうそう,まーちゃんに抱き着く。

毎日の私の恒例なのだ!


「ん?今日は気分が沈んでいると思ったのだけど,そうでもないみたい。


今日,テストだけど大丈夫なの?」


そう。普段テストの日は沈んでいる。


でも,昨日はあれだけ勉強したのだから,ちょっとは………


できるかな?

なんか不安になってきた。


「あぁ,逆にやば過ぎて諦めたんだ。」



「ち,違う!

昨日ちゃんと勉強してきたの!だから今日のテストは大丈夫だもん!!」


まーちゃんがひどいよぉ~

ちゃんと私勉強してきたのに!!

「えっ。」


まーちゃんが,何言ってんだこいつ……みたいな顔をする。


ねぇ,ひどくない?


「昨日ね,変な人にあって勉強を見てもらっていたの!」


な,なんかそういうと私がやばいやつみたいに聞こえるんだけど!


「あんた大丈夫?ついに頭でもおかしくなった?」