星のような君の隣にいたい。〜番外編〜

「それに陽葵にとっては

一緒にいる時間が

すごくすごく幸せで

大神先輩がいなくなったとしても

思い出の中で楽しくて

思い出して笑えて、

勇気を貰えて、

そんなふうになったらいいよね」

彼女がそう言ったので

俺は言った。

「陽葵ちゃんが

そんなふうになれるのは

きっと朝日ちゃんがいるからだよ」