星のような君の隣にいたい。〜番外編〜

「そろそろ行くか」

みんな掃除が終わり、

翔がそう言って

俺たちふたりは教室を出た。

「朝日ちゃんいるかなー」

俺が呟くと

「いるだろ

送ってやれよ」

そう言われた。

そうだ。

もう夜で、朝日ちゃんは

女の子。

男として送るのは当たり前だ。