星のような君の隣にいたい。〜番外編〜

「いやーいい仕事した」

俺が言うと朝日ちゃんも

嬉しそうにしていた。

朝日ちゃんは友達の幸せを

願える子。

朝日ちゃんを知っていくほど

好きになっていった。

俺は夜になっても

翔のクラスに居座っていた。

「吉川くんさー

いつまでいるの?」

「掃除するから許してー」

俺がほうきを持って言うと

「もー先生騙すのも大変なんだから」

そう言いながらも翔のクラスに

俺は馴染んでいた。