こんな事言っても、やめられないって事は分かっているんだけど思った事を、すぐ言葉にしてしまう。
勇斗は、ゆっくりと立ち上がった。
勇斗:「和美には……、関係ない事じゃん。」
嫌われた。なんでいつも、自分から自分の恋を破壊してしまうんだろう。
気づけば、涙がボロボロとこぼれていた。
嫌われた悲しさがとても大きかったから。。
心配して勇斗は近寄って来てくれた。そしてハンカチを差しださてくれた。でも、その手を振り払ってしまった。本当に私って最悪。自分に嫌気がさすよ。私は急いで玄関にかけて行った。勇斗は、後ろから追いかけて来る。。
勇斗:「ゴメン。。。。」
勇斗はなんにも悪くないのになんで謝るの?
和美:「勇斗はなんにも悪くないよ。明日、この服かえしに来るね。。バイバイッ。」
わたしはその言葉を後にその場をさった。
その時、携帯が鳴った。かかってきている人の名前を見ると一瞬青ざめた。